あたくし、結構な「滝好き」であります。
写真は、三名瀑のひとつ「那智の滝」。
滝は良いです。
とてつもなく美しく、
そしてとてもとても癒されます。
行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。
よどみに浮ぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、
久しくとどまりたる例なし。
世の中にある人と栖と、またかくの如し。
鴨長明「方丈記」の、あまりにも有名な一節ですね。
あたしが滝を眺める時、こんな風に高尚なことを考える訳では
決してないですけれども、
あたしとしては、川を見ているときよりも滝を見ているときの方が
この一節がしっくりきます。
冒頭にも書きましたが、あたしは滝が大好きなのです。
旅行に行ったりして、近くに滝があるとなると
とにかく寄らずにはいられません。
いままでに見た滝の数は・・・数えてないのではっきりわかりませんが、
小さめなものも含めると、たぶん軽く100は超えます。
「那智の滝」は、和歌山県の那智勝浦町にあります。日本一の名瀑です。

明暗するどく、神々しい滝の姿。。
ちょっと遠景なども。。
風景の中に美しく馴染みます。
かなり前になりますが、「華厳の滝」にも行きました。
ちょっと昔は、自殺の名所として有名でしたね・・・。
こちらは、栃木県の日光市にあります。
この時は日光東照宮にも行ったのですが、それはまた別エントリにて。。

ややカメラ性能に劣る旧機種での撮影だったのでイマイチですが、
まあ雰囲気だけでも。
かなり近くまで行けます。マイナスイオンがバリバリです。
こちらは遠景です。
山の中に忽然とあるので、軽く感動しますよ。
富士山に登ったときも、周囲にある滝を巡りました。。
富士山の周りというのは、雪解け水がとめどなく流れてくるので
実はかなりの滝スポットなのです。
これは、「白糸の滝」。
繊細で優しい表情が心に沁みます。
そしてこちらは、「音止の滝」です。
豪快ながらも、滝壺の蒼がどこか凛として麗しい趣を感じさせます。
富士山周りには、山頂付近の気温やそれまでの雨量など
一定の条件を満たさないと現れない「幻の滝」も多数あるみたいです。
ぜひ見てみたいものです。。
滝の何が良いって、まず見ててまったく飽きません。
光の加減、水飛沫の具合、風向きなどによって、
瞬間瞬間でさまざまにその表情が変化します。
それに、これは大きめな滝でかつ結構近くまで行ける場合ですが、
マイナスイオンもたっぷりです。
細かい水飛沫が体中に降り注いで、とてもとても癒されます。
そして何よりも、あの「音」です。
個人的には、自然音の極致じゃないかと思ってます。
あれはもはや「静寂」です。
変な表現ですが、『すべてを遮らない爆音』。
機会があったらぜひ試してみてほしいのですが、
爆音つんざく大きな滝の近くで誰かと会話をしてみると、
爆音で遮られて会話ができないかと思いきや、
それほど大声を張り上げなくてもあまり問題なく会話できます。
意外なほどはっきりきちんと、相手の声が聞き取れます。
ものすごい爆音なのに、ちっとも邪魔にならないんです。
不思議なものです。
最後に、これはオマケみたいなものですが
ココロの中のいろんな不純物を洗い流してくれるような気分になります。
よく「日本三大○○」というのがありますが、滝にもあります。
「日本三名瀑」は、上にある「那智の滝」「華厳の滝」に加えて、
茨城県大子町にある「袋田の滝」です。
いまは大阪にいるのでちょっと遠いのですが、
今年の夏はなんとかここに行って、三名瀑を制覇したく思っております。